バックナンバー

社長コラム
バックナンバー一覧はこちら
コラム28 2012年新年の誓い 2012.1.6

謹賀新年。


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


「まことに小さな国が開花期を迎えようとしている・・・」というナレーションで始まるNHKテレビ「坂の上の雲」が3年間の放映期間を終了しました。
始まった当初は「えっ!3年間も続くの!!」と感じましたが、月日の経つのは本当に早いものです。
当時、ちょうど、PPM分析に基づく「選択と集中」に取り組んでいて、その成果が数字として現れ始めていた時期だったので、自分たちに準えて「坂の上の経常黒字」とか(本気で)言い初めていた事を思い出します。(古い知り合いからは「ミッション・インポッシブル」とからかわれてもいましたが。)


では、その「まことに小さな会社」であるジャパンアグリバイオの2012年度の「新年の誓い」は、次のように3つにまとめる事ができるのではないか?と考えています。

1.

一昨年から続いている営業黒字(V2)を継続する(=V3)【定量目標】

2.

成長戦略を起動に乗せるべく、社内の体制整備を進める【定性目標】

そして、

3.

よりプロフェッショナル、より効率的なオペレーションを実現するための行動指針を「帰納と演繹」という考え方を軸に展開する【行動指針目標】

定量目標と定性目標は何となく判りやすいのですが、では、「帰納と演繹」とは一体何ぞや?という話になりますね。
私は、僭越ではありますが、この部分が「企業としての農業」と、「生業としての農業」の分岐点だと、個人的に思っています。
私が勝手に定義する「帰納」とは、「異なる環境から供給される多数のデータや断片情報を整理して本質的な情報を抽出するプロセス」です。
即ち、各々、構造も規模も異なる生産者温室・生産者ほ場からの情報を適宜、整理解析しないと「本質的な品種パフォーマンス」の結論が得られないと考えます。
また、同様に、私が勝手に定義する「演繹」とは、「限定的な環境下である弊社浜松温室で設計遂行された試験で得られたデータを解析して得られた品種特性に関する仮説を、大規模試作や普及の過程で確認していくプロセス」という意味合いです。


上記の「帰納と演繹」の過程でキーとなるのが「現場的な統計的方法」です。
この「統計的方法」こそが、実は、「企業としての農業」の存在意義にかかわると勝手に思い込んでいる訳ですが、次回以降、何回かに分けて、この「勝手な思い込みの現場的な統計的方法」につき連載させていただきます。
正月早々、少々硬い話で恐縮ですが、2012年はまずこんなテーマからお話を開始したいと思います。
宜しくお付き合い下さい。



2012年1月

代表取締役社長 清水 明

Dear customers;


Happy New Year 2012.

I wish you could continuously keep business relationship with us in 2012, and also wish you would have prosperous year 2012.


Time goes so fast and it is already 3 years since we started a “Long March” in accordance with “Focus core products” strategy based on PPM analysis.

After 3 years, what is the “New Years Resolution 2012” of Japan Agribio Co., Ltd. as quite small single player in Japan?

My answer is quite simple, and there are 3 objectives.

1.

Keep black EBIT figure  < quantitative objective >

2.

Re-organization in order to make good start for future growth < qualitative objective >

3.

Set up action direction based on understanding induction and deduction in order to achieve more professional and more effective operation < action principle >


I personally believe that the point 3 above is quite unique and important because it is the turning point which distinguishes “industrial agriculture business” from “non-industrial agriculture business”.

In this sense, I am strongly convinced that what is important in the action based on the theory of induction and deduction would be “the statistic methods useful in business front.”


From next column, I would like to explain my understanding on “the statistic methods useful in business front” for your information purpose.



With Best Regards,

Akira Shimizu

前の記事を読む 次の記事を読む

Copyright 2016 Japan Agribio Company,Limited,All Rights Reserved.