- 花創人 〜産地コーナー〜
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私たちの大切なパートナーである生産者の方々を取材します。 |
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![]() 営業部 津田隆志
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渥美スプレーマム出荷連合様のプロフィール
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![]() 渥美スプレーマム 役員の皆様(左から副代表・高橋様、代表・渡会様、副代表・近藤様、会計・宮川様) ●所在地:愛知県田原市 ●代表者:渡会 貞夫様 ●部会員数:74名 ●栽培面積:約10万坪 ●栽培品種:年間150〜200品種を生産 ●主要出荷市場:全国20社ほどに出荷(大田花き、東日本板橋花き、名港フラワーブリッジなど) |
〜若き精鋭〜
バシリオ生産者の皆様
左から高瀬様、原様、上村様、宮川様、近藤様、当社営業担当津田
今年の春からバシリオを作付けしている生産者5名の方とお会いしました。リーダー的存在の近藤さんを中心に、上村さん、高瀬さん、原さん、宮川さんと皆さん大変若く20〜30代の若手生産者ばかりです。まさに次の世代を担っていく精鋭チーム。
さっそくバシリオの導入について伺うと、近藤さんがお話を切り出して「試験栽培で花を見てバシリオの鮮やかな緑芯が魅力的だった」と話してくれました。中心の緑がはっきりとして色あせず、ストローのような花弁が外に向かって突き出していく姿は力強さを感じます。
〜新品種バシリオへの期待〜
メンバーの一人、宮川さんのハウスを案内していただきました。温室に入るとびしっと揃ったマムが初秋の陽ざしに青々と輝いていました。
昨年冬にバシリオを栽培した宮川さんは「日照の少ない冬でもよく伸びた」とご自身の経験から徐々に語り始められました。「生育が揃うので秀品率が高く、2L〜Lクラス中心でMクラスはほとんどなかった」「フォーメーションがきれいで出荷時の花束調整がしやすい」と続き、花の良さに加えて品種の特性や生産性、なども確認されています。
最後は親株生産の話にもなり「アルツに続いて、親株の採穂率が高い」と、あっという間に1時間が過ぎていました。メンバーの世代が近いこともあり、品種一つをとってもなかなか話題が尽きません。穏やかな雰囲気の中にも軸足をしっかりと置いているという印象を受けました。
〜リレー出荷を目指して〜
今後の出荷について伺うと、今月まもなく1作目の開花をむかえ11月から少しずつ市場へ出荷が始まります。 12月からは本格的にメンバー5名の出荷が始まり、それ以降安定した出荷が見込まれます。
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渥美スプレーマム出荷連合様が作付されている当社品種
【主要品種】セレブレイト、ホライズン、デックモナシリーズ(白、黄、ピンク)、ベスビオシリーズ(白、黄)、フロッギー
【新しい品種】バシリオ、サナリー、カントリー
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